ビジネスにおいても恋愛においても大切なのが
相手の共感を得ること
「この人は私のことをわかってくれてる!」という気持ちにならせるってこと
たとえば、あなたがお目当ての彼女と
食事を3回くらいしたとします。
あなたは、ここらで相手との距離をぐっと縮めたい。
とおもっているはず
どう距離を縮めますか?
このあたりは、恋愛本でもいろんなテクニックが載っているとおもいますが、
とっておきのテクニックを話しましょう。
それは、「相手の喜怒哀楽を昇華させる」というものです。
たとえば、彼女の会社に嫌な上司がいて、
その上司に対して相当なストレスを持っている。
でも、人の悪口だからそうそう誰にでも吐けない。
だって、人の悪口って、聞いていて気持ちの良いものではありませんから。
イイ女ほど、人の悪口は極力言わないものです。
それを面白おかしく聞いてくれる人がいたら、彼女の怒りの感情は昇華します。
わかりやすく言えば、「聞いてもらってスーッとした!」ということです。
あるいは、これは少し高度になりますが、
悲しみの感情を昇華させると、あなたに対する距離感を
もっとグッと縮めさせることができるでしょう。
たとえば、彼女に彼氏がいるとして、
彼氏に対して持っている感情を昇華させてあげられる余裕のある男は、
私の知る限りかなりモテます。
いずれの場合にしても、相手の喜怒哀楽の感情を昇華させてあげて、
なおかつそこであなたが彼女に共鳴してあげれば、
彼女との距離は間違いなく縮まります。
これは、ビジネスにおいても同じです。
相手の心を開かせるとは、すなわち
「相手と共鳴すること!」です。
相手と共鳴することで、
相手は、「この人は私のことをわかってくれているんだ!!」
となるわけです。
「この人は私の気持ちを本当にわかってくれているんだ!」
ここまで持ち込めば、相手の心は、あなたに対してもう開いているわけです。
こうなってしまえば、
相手はあなたを無視するわけにはいかなくなるのです。
相手と共鳴するためのテクニックはいろいろあります。
共通の敵を作るというのも、非常に効果的なやり方です。
「『一週間で5キロ痩せました!』この言葉にいったいどれだけ騙されてきたことか。。」
「『あなたも1ヶ月で月収100万円!』これにひっかかって、私は貯金を食いつぶしました。。」
広告などでこういう文句を見たことがあるとおもいますが、
これは、読み手と書き手が「共通の敵」を介して、気持ちひとつになることを狙ったものです。
こう書くことで、読み手と書き手の心が圧倒的に共鳴しやすくなるわけです。
共感を得るための参考にしていただければ
幸いです。